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完全にデザインし直されたM1 iMacは家の中にどう溶け込むか


 iMac Proをメインマシンとして使うニューヨーク在住のYouTuber、大石結花さんが、24インチの新型iMacが家庭にどのようにフィットするか、考えた。


 

 Appleは、4月20日に行われたイベント「Spring Loaded.」で、新デザインの「24インチiMac」を発表しました。iMacシリーズで初めてApple Siliconへ移行し、虹のようなグリーン、イエロー、オレンジ、ピンク、パープル、ブルー、シルバーの7色から選ぶことができます。M1チップ搭載機種は、2020年11月に「MacBook Air」「MacBook Pro」「Mac mini」が登場しましたが、今回の春のイベントではM1搭載ラインアップにiMacとiPad Proが加わりました。

 24インチiMacのディスプレイの薄さは11.5mm。4.5KのRetina解像度で、前面は1枚のガラス。背面よりも明るいカラーとライトグレーのベゼル部分が、より環境に溶け込みやすいようにデザインされています。M1のSoCアーキテクチャにより、システム内のチップが統合され、電力効率も高くなったためファンを小型化し通常時のファンのノイズを10db以下に保つことができました。まるで大きなiPadのように、板状になった新しいディスプレイデザインのおかげで、iMac全体の体積が旧デザインの半分以下になりました。

 前面にはAppleロゴがなくなりましたが、背面のロゴはそのままです。背面の色味は前面よりも濃く、後ろから見るとさらに印象的です。電源コネクターは磁石を使用した機構になり、簡単にピタッと接続できますが、以前のMacBookで使われていたMagSafeのように簡単に抜けるわけではなく、ある程度の力を加えないと外れないようになっています。本体と同色の編み込みケーブルが付属しており、電源アダプタには1GbpsのEthernetポートがついています。

完全にデザインし直されたM1 iMacは家の中にどう溶け込むか

 設置したときのフットプリントも小さくなり、置き場所の選択肢が広がったことや、Touch ID付きのiMacと同色のMagic Keyboardによりユーザー切り替えが素早くできるようになったことなどから、このiMacは複数人でシェアして使うことが、かつてないほど便利になっています。複数人の家族や同居人たちが、リビングルームなどの共有部分に設置されたiMacを必要なときにユーザー切り替えで使うユースケースを想定されているように感じました。

 我が家の共有部分に24インチiMacを置くとしたらどうなるのかを、AR Quick lookを使って試してみました。

 iMacがキッチンにあれば、料理をしながら動画を見ることもできるし、新しくなった1080pのFaceTime HDカメラはMac史上最高クオリティーで、電話をしながらキッチンの作業をするのもいいかもしれません。コンピュテーショナルビデオがリアルタイムで明るさ調整やノイズ低減をしてくれるので、よりきれいな映像でビデオ通話できます。マイクの性能もMac史上最高で、スピーカーからのハウリングを減らすための設計や、ビームフォーミングにより、ノイズを減らし、声がはっきり聞こえます。

 ダイニングテーブルに置くと、もう少ししっかりとメールの返信をしたり、テキストを書いたりする作業もやりやすそうです。カジュアルなユースケースばかりではなく、M1チップによりパフォーマンスも高くなっており、全世代の21.5インチiMacに比べてCPUパフォーマンスが最大85%高速になっています。Final Cut Proで動画編集も4Kビデオを5本同時に再生してもフレーム落ちしないほどなので、プロ級とまではいかなくとも、写真や動画編集、ゲームなどの少し重めの作業も問題なくできそうです。

 ソファの横に置いてあれば、テレビのようにNetflix鑑賞にも使えるし、ちょっとした調べ物をすることにも使えそうです。新デザインに「あご」の部分が健在だということを残念に思った方もいらっしゃるかもしれませんが、スピーカーがここに入っています。6スピーカーシステムを搭載し、Dolby Atmos対応の動画が空間オーディオで鑑賞できます(AirPods ProやAirPods Maxのとは方式が違うけど)。

 24インチiMacのエントリーモデルの7コアGPUモデルは15万4800円からで、8コアGPUモデルもあり、ストレージ、メモリなどのアップグレードオプションもあります。4月30日から注文を開始し、発売は5月後半です。

 とはいえ、私が24インチiMacに飛びつくかというと、現在クリエイティブワークのメインで使っているiMac Proの後継であるわけでもないので、M1搭載Mac Proの登場を待ちたいところです。

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03 / Apr / 2023 デジタル

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