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電気使用量をスマホでチェックしよう。「Nature Remo E lite」を買った


Nature Remo E lite。コンセントに差してセットアップすると、自宅の電気使用量をスマホから確認できる

 電気使用量をスマホでチェックしよう。「Nature Remo E lite」を買った

皆さんこんにちは。オーディオ・ビジュアル製品などを中心に幅広く取材しているマイナビニュース編集RSこと庄司です。日々の暮らしをちょっとイイ感じにしてくれるアイテムをさらりと紹介していく本連載。今回は筆者が自宅で使っている、電気使用量をリアルタイムでチェックできるスグレモノ「Nature Remo E lite」を取り上げます。【写真】電気使用量をNature Remoアプリでチェック。節電やブレーカー落ち対策にも使えるコロナ禍ということもあって自宅で仕事をすることが増えましたが、気になるのが電気代。筆者は電気を使う暖房機器を多用しているので、特に今冬は電気代を気にしています。つい最近も大手電力10社のうち9社が電気料金を引き上げる見通し……なんて報道もあり、ひとり暮らしではありますが値上げはなかなかつらいところ。個人的には、冬は「ブレーカーが落ちやすい」ことも心配の種です。筆者宅は東京電力管内にあり、従量電灯Bの30A契約が標準プラン。空調や自炊も含めて電気に頼り切っている(料金の高いプロパンガスをできるだけ使いたくない)ので、どの家電を同時に使うと落ちるかを気にしなくてはいけません。「ブレーカーそんなに落ちるか?」と思われるかもしれませんが、筆者宅ではわりと最近までよくあり、その都度スマホのライト片手に極寒の廊下でブレーカーを操作するハメになって大変でした。NASやBDレコーダーなど、特に大事な機器にはUPS(無停電電源装置)をつないでいるとはいえ、ひんぱんなブレーカー落ちは避けたいところ。ということで前置きが長くなりました。自宅の電気使用量をリアルタイムに“見える化”してくれる「Nature Remo E lite」のご登場です。Amazon.co.jpでの実売価格は14,800円。自宅の電気使用量を見える化すると何が便利なのか?ひと言で言うと、自宅で今どれくらい電気を消費しているかをスマホアプリのグラフ表示で視覚的に確認できて、別売のスマートリモコン「Nature Remo」を組み合わせると、家電の消し忘れがあってもリモートで電源をオフにすることが可能(赤外線対応の家電のみ)。これで手軽に家庭のエネマネ(エネルギーマネジメント)を実現しよう! というわけです。なぜこんなことができるのかというと、実はどの家庭にもある電力メーターが現在、ネットワーク対応の「スマートメーター」にドンドン置き換えられていて、これがWi-SUN(920MHz帯特定小電力無線方式)の通信に対応しているから。筆者宅も知らない間にスマートメーターに交換されており、Nature Remo E liteが発売されていることは知っていたので、「電気の見える化、やってみるか!」という気になった次第です(ただし、スマートメーターの環境によっては使えないこともあるそうです)。Nature Remo E liteを利用するには、自宅がスマートメーターに対応しており、Wi-Fi 802.11b/g/n(2.4GHz)が使える無線LANルーターが自宅にあることが必須条件。さらに、各電力会社が発行する「Bルート」サービスのIDとパスワードの取得も必要です。申し込みと利用料は無料ですが、発行には一週間程度かかるのでそこだけ要注意。上記の申し込みが完了したら、玄関のコンセントに本体を差し込み、Nature Remoアプリの画面の案内に従ってアカウントを作り、本体アップデートやセットアップを行うだけ。配線を引き回したり、業者を呼んで大がかりな工事をしたりする必要はありません。自宅の玄関は無線LANルーターの設置場所からやや離れているためか電波をつかみにくく、セットアップが正常に完了するまでちょっと時間がかかりました。また、2.4GHz帯での接続だと周囲の通信環境がよくないのか、まれにNature Remo E liteとルーターの接続が切れて電気使用量が読み取られなくなるのが玉にキズです。基本的には一度スマートメーターと無線LANにつながりさえすれば、放っておいても日々の電気使用量をアプリですぐに確認可能。現在の使用量の数値はほぼ秒単位で更新され、エアコンやヒーター、電子レンジなど消費電力の大きい家電を動かすとグッと跳ね上がるのが分かります。出先などから自宅の電気の使いすぎや照明などの消し忘れに気付いても、Nature Remoシリーズからムダに電気を食っている家電をオフにできて便利です。また、使っているうちにある程度、どの家電が動いているか把握できるようになるので、ブレーカー落ち防止にも役立てられます。一度、IH調理器を使っているときに自宅の合計の電気使用量が3,000Wを超えてしまい、そのときは辛うじて数分ブレーカーが落ちずにもっていたので、あわててエアコンの風量を調整したり、テレビや別室のパネルヒーターを消したりして事なきを得ました。こんな感じで毎日電気使用量をチェックするようになったことで、ずぼらな筆者にも最近は少し節電意識が芽吹いたようです。めでたしめでたし。

庄司亮一


30 / Nov / 2022 デジタル

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