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ChromeやFirefoxでネットサーフィンを安全に楽しむ方法


ウェブサイトを見るたびに追跡され、広告のターゲットにされるのにうんざりしていませんか?

ネット上の安全とプライバシーが心配で、もっと安心してブラウジングできる方法があればいいのに。

さいわい、プライベートブラウジングやプライベートモードと呼ばれる追跡から逃れて、ブラウジングする方法があります。

ユーザーのデータやIPアドレスはいっさい記録されず、セッションが終了したらクッキーも消去されます。

ただ、プライベートブラウジングの真の利点はどこにあるのでしょうか?

そして、ブラウザのプライベートモード以外にも、オンラインでのやりとりを安全なものにするために役立つ選択肢はあるのでしょうか?

目次

1. プライベートブラウジングを利用できるのはどのブラウザ?

2. プライベートブラウジングの利点と、オンラインでユーザーが守られる仕組み

3. プライバシーを守って安全にブラウジングするためのヒント

プライベートブラウジングを利用できるのはどのブラウザ?

ブラウザでプライベートモードを使うのは、プライバシーが保たれた安全なブラウジング体験を楽しむための手っとり早い方法です。

ですから、主要なブラウザはどれも、その機能を提供しています。もちろん、FirefoxやChrome、Safariもそうです。では、それはユーザーにとって何を意味するのでしょうか?

Firefoxの場合

MozillaのFirefoxに備わっているプライベートブラウジング・モードでは、クッキーが削除されます。そのため、ウィンドウを閉じたあとは、ブラウジングデータが追跡されることはありません。

また、トラッキングクッキーがデフォルト設定でブロックされています。ダウンロードしたファイルも、コンピュータ上には保存されますが、ブラウザにはいっさい記憶されません。

Google Chromeの場合

Google Chromeのプライベートモードは、「シークレットモード」と呼ばれています。自分がこのモードを使っているかどうかわからない場合は、ウィンドウの右上のコーナーを見てください。

シークレットモードにあるときは、「シークレットモード使用中」というアイコンが表示されているはずです。

Firefoxと同じく、Chromeのシークレットモードでも、あなたが訪問したページや、オンラインに投稿したデータは追跡されません。あなたがダウンロードしたファイルについても同様です。

Safariの場合

AppleのSafariで提供されているプライベートブラウジング・モードでも、ウィンドウを閉じると、一時ファイルが削除されます。

すべてのブラウジング履歴、ユーザーデータ、クッキーは、デフォルト設定で削除されるようになっています。

プライベートブラウジングの利点と、オンラインでユーザーが守られる仕組み

ここからは、プライベートブラウジングのおもな利点を説明していきます。

サイトがあなたの個人情報を集めるのを防ぐ

プライベートブラウジングでは、あなたのネット上でのブラウジング遍歴が記録されず、白紙の状態に保たれます。

通常のブラウザ体験では、長い履歴が残ります。

検索エンジンやソーシャルネットワークを含むほとんどのサイトは、その履歴を利用して、あなたが過去に買ったものや興味を示したものをもとに広告を絞りこみます。

コンピュータから離れているときのデータの保護

ログインしていたオンラインアカウントからログアウトし忘れた経験は、これまでにどれくらいありますか? 公共のデバイスを使っているときに忘れたことはないですか?


   ChromeやFirefoxでネットサーフィンを安全に楽しむ方法

銀行やFecebookのアカウントがログインしたままの状態になっていたとすれば、つねにチャンスをうかがっているデータ泥棒をわざわざ招待しているようなものです。

プライベートブラウジングでは、その心配はいりません。というのも、ブラウジングセッションが終了すると、ログインしたままのアカウントがあっても自動的にログアウトされるからです。

そのおかげで、あなたのオンラインデータが悪人の手に渡るのを防ぐことができます。

クッキーがコンピュータに保存されるのを防ぐ

クッキーモンスターのようにクッキーが大好きな人でも、ブラウザのクッキーは避けたいでしょう。

プライベートブラウジングの最大の利点は、クッキーがコンピュータ上に保存されるのを防げることです。これにより、あなたが過去に訪れたサイトにもとづくターゲット広告を防止できます。

追跡できるクッキーがなければ、マーケティング会社があなたのオンライン活動を不快なものにするチャンスはなくなります。

リンクされたアカウントに同時にログインできる

同一サイトの複数アカウントに同時にログインできれば、すばらしいと思いませんか?

たとえば、仕事用とプライベート用にGmailアカウントを2つ持っているとしましょう。

通常のブラウジングでは、一方をチェックするには、もう一方からログアウトするか、あるいは、ChromeとSafariなどの2種類のブラウザを使わなければなりません。

プライベートブラウジングでは、その必要はありません。複数のタブを通じて、リンクされた複数のアカウントに同時にログインすることができます。

プライバシーを守って安全にブラウジングするためのヒント

それでもまだ、オンライン・セキュリティが心配ですか?

さいわいなことに、ブラウザでプライベートブラウジング・モードを使用する以外にも、ブラウジング体験をもっと安全にするための選択肢がいくつかあります。

ここからは、シークレットモードに頼らずにプライベートブラウジングを実現するのに役立つヒントと裏ワザを紹介していきます。

VPNを利用する

VPNは、バーチャルプライベートネットワーク(Virtual Private Network)の略語で、オンライントラフィックの暗号化やIDの保存に用いられます。

安全でプライベートなトンネルをつくってそこにインターネットトラフィックを流すことで、第三者はそのトンネルに入れず、あなたのデータを盗めないわけです。

ただし、すべてのVPNが同じ性能があるわけではないので、お金を注ぎこむ前に下調べすることをおすすめします。ベストな方法は、スマートフォンやタブレットなどのさまざまなデバイスやシステムに適用できる『WireGuard』のような選択肢です。

VPNのもうひとつの優れた選択肢は、iPhoneアプリ『Guardian Mobile Firewall』です。

スマート・ファイアウォールに似たこのアプリは、同様に安全なトンネルをiPhoneデータのためにつくり、スマートフォンが追跡されたり、データにアクセスされたりするのを防ぎます。位置情報が機能するのも防止できます。

HTTPSに注意を払う

HTTPSプロトコルは、デバイスと、訪問先サイトとの接続の安全を確保するために考案されたものです。さいわい、ほとんどの主要サイトはHTTPSに対応しており、アドレスバーの冒頭に錠マークが表示されます。

HTTPSは、インターネットトラフィックの盗用や傍受を防ぎ、移動中のデータを守ります。公共のWi-Fiを使っているときでも、HTTPSに対応したサイトでは、スヌーピング(覗き見)攻撃を防止。

ただし、インターネットの一部には、まだデフォルトでHTTPSが使われていないサイトもあります。

この問題を小さくしたいなら、『HTTPS Everywhere』というブラウザ拡張機能が役立ちます。これは、デフォルトで自動的にウェブサイトにHTTPSをロードさせる拡張機能です。バックグラウンドで動作し、リソースもあまり使いません。

安全なDNSを使う

ネットサーフィンの厳しい現実のひとつ。

それは、あなたが利用しているインターネットサービスプロバイダー(ISP)は、あなたが訪問するサイトを把握できるという点です。

また、米国議会では、ユーザーのブラウジング履歴をISPが広告主に売ることを認める法律が可決されました。

この問題を回避するには、安全なプライベートDNSプロバイダーを利用するという手があります。なかには、パブリックでありながら安全という、優秀なDNSプロバイダーもあります。

たとえば、OpenDNSやGoogle Public DNSなどです。これらのDNSプロバイダーはとても使いやすく、コンピュータやホームルーターでの設定も簡単です。

プラグインと拡張機能に気をつける

ほとんどのウェブブラウザでは、閲覧体験を向上させるために、拡張機能をダウンロードして実行することができます。しかし、拡張機能の利用には、ブラウザやデータ、ときにはお使いのデバイスにまでアクセスする、一定の権限を与えることになるという欠点もあります。

拡張機能はどれも、前もってブラウザにチェックされますが、ときには悪意のある拡張機能が隙間から入りこむこともあります。ですから、拡張機能を使うときには、つねに少し警戒しておくほうが賢明です。

JavaとFlashの拡張機能は、さまざまなバグや脆弱性のせいで過去に悪評を買いましたが、現在ではほとんどがネイティブHTML5に置き換えられています。

プライベートモードの代わりに『Tor』を使う

ブラウザのプライベートモードは、クッキーの削除やブラウジング履歴の消去という点では優秀ですが、完全な匿名性が得られるわけではありません。

『Tor』は、追跡や監視を防止するためのオープンソースプラットフォームであり、プライベートモードに代わる優れた選択肢になります。

これを使えば、スヌーピングが難しくなります。ウェブトラフィックが最初から完全にフィルタリングされ、訪問したページの痕跡は残りません。

プライベートブラウジングを活用してデータの足跡を減らす

ネットに接続するたびに、わたしたちは記録され、追跡され、いらだたしい広告のターゲットにされます。消費者や企業のほとんどは、オンラインのプライバシーを重視し、それを守る方法を探しています。

オンラインセキュリティという点では、プライベートブラウジングがおおいに力を発揮します。オンラインで自分の活動が追跡されないという安心がほしいなら、プライベートブラウジングを活用しましょう。

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Chromeの各ウィンドウに名前をつけたら作業が超快適になった

Source: WireGuard, Guardian Mobile Firewall, HTTPS Everywhere, OpenDNS, Google Public DNS

Original Article: What Is Private Browsing and How It Can Help You Browse Securely? by MakeUseOf


13 / Jun / 2022 デジタル

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